みなさんは高校受験に向けて勉強していると思いますが、楽しく勉強できてますか?
私は学習塾教室長として、数多くの塾生やご家庭と面談を行ってきました。生徒が中学生の場合、保護者の方からの相談でもっとも多いのは反抗期に関することかもしれないですね。
成績がどうとか、志望校がどうとか悩んでいるご家庭は半分もないですね。
それよりは
・何を考えているのかわからない
・勉強する気がなさそう
・部屋でいつも何やっているんだろう
みたいな悩みというか不安が多いですね。
ちょっと心配性な方だと誰かと比べてハラハラしているかもしれません。
もしも、あなたが小学生の頃には何でもご家庭で喋っていたのなら、だいたいご家族はそのギャップについていけません。
反抗期、思春期に思うように自分をコントロールできないモヤモヤは本人が一番実感していると思います。私も中学生の頃は、どうにもならないことをいつまでも考えて、夜中2時3時まで寝られない、なんてよくありましたね。
あなただってひょっとしたら、何かにイライラしたり、ムカムカしたり、あるいは何にもワクワクしなかったり、いろいろあるかもしれません。
それでも大切なことは、自分が損しないことです。反抗期だろうが何だろうが、やらないと取り返しがつかないことは、やらないともったいないです。高校受験を控えています。どうすれば自分のためになる過ごし方ができるでしょうか。
ここでは勉強の話が中心ですが、これだってやりたいことや届きそうな目標がないと、やる気が出ない筆頭ですよね。どうせ勉強やるなら楽しく勉強しましょう。
意外とカンタンです。方法を2つ紹介します!
①友だちと問題を出し合う
最強の勉強法です。問題を出す方も答える方も勉強になるので、塾の生徒にもオススメしていました。中学生くらいの年頃だと女子の方がやりやすいみたいです。男子はもうちょっと吹っ切れて、大学生とか社会人になってからワイワイ問題を出し合ったりします。
「国名と首都のセットで先に言えなくなった方が負け」
「Agはなんだ?Mgはなんだ?」
とかやってたら2人とも勝手にアタマに入っていきます。
②どうすれば頑張るのか決めておく
自分の「頑張るスイッチ」ですね。これはみんなバラバラです。
・どの時間なら頑張るのか
・どの場所なら頑張るのか
・何の教科だとやる気が出るのか
よーく考えておきましょう。
できるかどうか、とか普段の習慣も大切ですが決めちゃうことが大切ですね。
自分で自分の機嫌をとる!これができたら「大人への一歩」です。
残念ながら、大人になっても
入社するための試験があったり
資格を取るための試験があったり
ムズカシイ研修を受けたり・・・
ずーっと勉強は続きます。
どうせやるなら楽しく!頑張りましょう。